今日は曇り空。
どんよりとしていて気分が下がっている方も
おられる事だと思います。
嫌ですよね。
生きづらさの一つだと思います。
さて、私はいつも自分と向き合っています。
インナーチャイルドはずいぶん前にいなくなりましたが
年齢関係なくより良く変わっていけると思っているからです。
また、自分が成長していくことがとても嬉しかったり
どんな自分が出てくるのか楽しみだったりもします。
そして、その体験はカウンセリングをしていく中で
クライアントさまのお役に立てると実感しているのもあります。
悩みの渦中にいると何をどうしていいのかわかりませんよね。
私もそうでした。
苦しくて苦しくてどうにもできない自分が辛かったです。
そして、自分を救えるのは自分だけなんだと痛感しました。
クライアント時代は、カウンセラーに依存して
楽にしてほしい気持ちと
それはできないんだとわかった時の辛さや
じゃあどうすればいいんだという苦悩や
カウンセラーのアドバイスも自分で使いこなせなかったり
海で溺れているような毎日でした。
自分の中の何をどうすればいいんだろう
それを考えてやってみたりと思考錯誤しました。
嵐の「カイト」という曲を知っていますか?
歌詞の中にこんな詩があります。
「母は言った、泣かないでと。父は言った、逃げていいと。」
そうだな~こんな両親のもとで育てば
心は自立できるよな~と思いました。
私はこの歌詞をこう解釈しました。
母は、私がいつもあなたのそばにいるよ。安心していいよ。
父は、社会の中で逃げる事は悪い事ではないよ。自分を大切にすることなんだよ。
ACの方は、これを体験できていません。
でも、これを体験することはできます。
では、どうすればいいのか?
私たちには自我があります。
その自我は5つに分かれています。
それは、父性的な自我、母性的な自我
大人の自我、無邪気な子供の自我、従順な子供の自我です。
ACの方は、最後の従順な子供の自我が高い傾向にあります。
顔色を気にしている部分ですね。
その為、生きづらいのです。
インナーチャイルドを受け止めて成長させていくには
その他の4つの自我を使います。
受け止めるときは、母性的な自我
甘えが強すぎて苦しい時は父性的な自我
現実を見る力が弱く思考の偏りを修正するには大人の自我
遊び心が少ない時は、無邪気な子供の自我
という具合いにです。
母性的な自我で、あなたのそばにいるよと優しく声をかけ
父性的な自我で、社会での適応ができるように支える
と自分で歌の歌詞のように体験できるのです。
そういった事をコツコツやって行くことで
心の穴が埋まっていき自律できます。
生きづらさがなくなるのです。
あなたにもできますよ。
応援しています。
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