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愛着障害を克服するために

執筆者の写真: さとみ ひたかさとみ ひたか


愛着障害という言葉を聞いたことはありますか?

最近では、生きづらさには愛着が関係していると注目されています。


子どもは乳幼児期に主に母親から愛情を受け取ることで

母親が安全基地になります。

そして、母親がいることで冒険をすることができます。


例えば、公園に行って知らない子供と遊んだりします。

なにかあればお母さんがいるから大丈夫と

安心感があることでできるのです。


これを簡単に言えば愛着といいます。


この愛着ができると今度は子供の心の中に

安全基地ができ始めます。


するとお母さんから物理的に距離をとれるようになります。

思春期になると自我が芽生え反抗期を迎えます。

反抗しても受容してもらうことで

どんな自分でもOKなんだと自信がつきます。

そして、自己を確立しようとします。


私はOKと自己肯定感があり自信を持つと

精神的に母親から分離して自律します。

これが大人になるという事です。


ざっくりと説明しましたが

この愛着ができないまま大人になると

心が不安定で他人軸になり生きづらさを抱えます。


この愛着は今からでもつくることができます。


私も悩み苦しんでいた頃

カウンセリングを受けカウンセラーとの間で

受容してもらう体験を通し愛着を形成しました。


この愛着は生きていく上でとても大切なものです。


私は何かあってもなんとかやっていける

という安心感があるのです。


これは、なんでも一人でできるという事ではありません。

誰でも一人では無理な事があります。

そういう時は、誰かを頼る力があるのも大切な事です。


愛着はすぐにつくれるわけではありません。

それなりに時間はかかります。

でも、つくれます。


あなたも愛着をつくって生きづらさを無くしませんか?


愛着障害を克服するためには

インナーチャイルドとの対話や癒しが必要です。

それは、信頼できる人との心の交流で受容される体験が

とても大切で役に立ちます。


どんな自分でも愛されて良い存在なんだな

と感じることが大切なのです。


カウンセリングはお役に立てます。


いつでもお待ちしています。





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